ドライフラワーのおすすめアレンジ3選!

アレンジメント

ドライフラワーアレンジを始めたいけど、何から始めような?に答えます!

アレンジの種類を知って、ドライフラワー生活をもっと楽しみましょう!

①スワッグ(swag)

ドライフラワーアレンジを代表するするのはスワッグ(swag)ですね。

材料はなんと・・・

  • 緑の植物
  • 麻紐

これだけなんです!簡単でしょう?

【 作り方 

  • ユーカリなどの緑の植物を扇状にして持つ。
  • その上に花を重ねていく。ポイントは、手前にメインとなる花や大きめの花を置くとバランスが良くなります。
  • 手で持っている部分を麻紐で結ぶ。ポイントは、きつーくきつーく結ぶことです。

逆さにして飾って完成!今から公園に行って草花を摘んできても作れそうですね!

豆知識

スワッグは乾燥させるために吊るすこと。ここから生まれたのが「ハンキング・バンチ」と呼ばれる装飾方法。ヨーロッパでは、ハーブを壁や暖炉のそばに吊るして部屋の空気の清浄に使ったり、麦の束を飾って豊作や子孫繁栄を願っていました。

今の日本では、花や植物を束ねて飾るインテリアとして取り入れられ、お手入れが簡単であることやお部屋にナチュラルさと華やかさをプラスしてくれるという利点から親しまれています。

②リース(wreath)

リースと言われて思いつくのはクリスマスリースではないでしょうか。形は円形で、モミなどの緑で飾られています。

材料は・・・

  • 土台(ツルなどを巻いて輪っかにしたもの)
  • 緑の植物
  • グルーガンやリースワイヤー

スワッグよりも材料が増えました。土台が不要だったスワッグと反対に、リースはツルなどで作られた土台に植物や花を付けていきます。

【 作り方 】

  • 土台の上に好きな植物や花を置いて固定していく。ポイントは、スタートを決めたら同じ向きで固定していくと統一感のあるリースになります。
  • 固定方法は2種類。1つはグルーガンで植物や花の根元を土台に接着していく方法。2つはリースワイヤーを植物や花の根元に巻いていく方法。
  • 最後にバランスを見て花材をプラスしていく。ポイントは、木の実などをグルーガンで後乗せすると立体感やナチュラル感がプラスされます。

丸を意識したり全体のバランスを見て調整していかなければならない緊張感はありますが、初めては半円から。慣れたら円に挑戦するなどステップを踏んでやってみるといいですね!

豆知識

リースの起源は諸説あります。始まりは古代ギリシャ・ローマ時代に、幸せを願って常緑樹の枝を輪にして贈る風習がありました。それを玄関に飾ったことがリースの始まりという説が有力です。

常緑のモミの木など針葉樹には抗菌殺菌防虫などの作用があることから、魔除けとされました。木の実などは豊作が願われました。輪の形や常緑樹は永遠や生命力の象徴など、幸福を願う意味です。

魔除けや幸福を願う意味が込められていると知れば、玄関などに飾りたくなりますね。

③ハーバリウム(herbarium)

「ドライフラワー×ギフト」で検索すると、検索トップに出て来くる程の人気の商品ですね。

見た目も華やか、プレゼントしやすさ抜群のハーバリウムですが、なんとこれも自宅で簡単に自作できちゃうんです!

材料は・・・

  • 空のガラス容器(蓋付き)
  • ドライフラワー
  • 専用のオイル

ハーバリウム作りでは、生花ではなく、ドライフラワーを使用します。ドライフラワーは自宅で乾燥させたものでもいいですし、購入したものでもOKです。

【 作り方 】

  • 容器に入れた時のシュミレーションをする。実際に容器の中に入れてみたり、並べてみたりします。そうしないと、専用のオイルを入れた時に溢れてしまいます。
  • ガラス容器にドライフラワーを入れて専用のオイルを入れる。
  • しっかりと蓋をする。逆さまにしない。

ドライフラワーの量はガラス瓶に入るくらいなので、大量に用意しなくていいですし、ランダムに入れても透明な液体に浮かぶ様子が幻想的み見えます。

豆知識

ハーバリウムは花や植物を美しい状態で長く楽しめるのがメリットのインテリアアイテムです。

元々は研究目的に使われていたもので、植物の標本や保管をする植物標本室のことです。

スワッグやリースで余ったドライフラワーを再利用できる手段としても余すことなくドライフラワーを楽しめるのが良いですね。

まとめ

今回は、ドライフラワーアレンジを楽しみたい人、初めてで何からチャレンジしようか迷っている人に向けたおすすめ3選でした。どれも簡単で、100円均一などで材料も揃えられるのですぐに始められそうですね!ぜひお試しください。

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