〜シチュエーション編〜
悩み「どんな場面に適している?」
「冠婚葬祭のOKとNGを知りたい」
「プレゼントしたいけど、失礼のないようにしたい」
「冠婚葬祭のときのドライフラワーのマナーが知りたい」
お花をカジュアルにプレゼントできる“ドライフラワー“ですが、“お花を贈るときのマナー“を知らないと失礼な印象を与えてしまうことになります。
ドライフラワーを楽しみたい皆さんのために、活用場面のポイントをお話しします。
ポイント①冠婚葬祭ドライフラワーの活用OKとNG
OK
- 冠(出産・初節句・七五三・長寿のお祝い・入学・就職)
- 婚(結婚・結納)
- 祭(父の日・母の日・敬老の日・節分・ひな祭り・七夕)
NG
- 葬(葬式・お盆・お彼岸)
慶事と弔事によってドライフラワーOKとNGがわかります。
しかし、中には「場合によってNG」「気持ちによってはOK」もあるようです。今回は「どんな場面に適している?」なので深掘りはまた別の記事にします。
ポイント②慶事・弔事お花のマナー
慶事(結婚・出産等)
- バラ・トルコキキョウ・カスミソウ・ガーベラ・カサブランカ・カーネーション・カラー・スターチス・アンスリューム・デンファレ・アイビー等
- 明るい色(春なら黄色、初春なら淡いピンク、初夏ならブルー系)
弔事(葬式等)
- 宗教の違いがある(仏教は供花、キリスト教は献花)
- キク・ラン・ユリ等
- 白い花
ポイント③ドライフラワーの特徴
✔︎メリット
- 永遠の愛の象徴(欧米では「永遠に咲き続ける花」として縁起が良い)
- 軽い(乾燥させて水分を抜いているため)
- ナチュラル(自然な風合い)
- 長持ち(1年程)
- オシャレ(今どきのスタイル)
- 汎用性がある(加工が容易でクラフトやアレンジが多様)
✔︎デメリット
- 枯れた花(枯れる・老いる・死ぬを連想させる)
- ドライにできる種類が限られる(綺麗にドライにできるものとそうでないものがある)
- 香りが少ない(乾燥させる前と後では香りが変わる)
- 脆い(デリケートで衝撃を避けなければいけない)
まとめ
ドライフラワーには汎用性や長持ち等のメリットがあり、ナチュラル思考の花嫁さんも増えているため、結婚式などで選ばれる機会も増えてきました。魅力の一つである“ナチュラルさ“は“枯れた花“から連想されるマイナスなイメージを持つことから弔事は避けた方が良さそうです。
ドライフラワーが持つ意味は「永遠の愛」です。自然で、儚くて、癒しを与えてくれるドライフラワーはプレゼントやお祝い事にぴったりですね!ぜひ、特徴やメリットを活かせる場面で活用してみてください。